【基本用語】
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宅地建物取引業(たくちたてものとりひきぎょう)
不動産の売買・交換・賃貸の仲介や代理を業務として行う事業。 -
宅地建物取引士(たくちたてものとりひきし)
不動産取引に関する重要事項の説明や契約書への記名押印ができる国家資格者。 -
登記簿(とうきぼ)
不動産(土地・建物)の所有者や権利関係を公的に記録する帳簿。 -
固定資産税(こていしさんぜい)
土地や建物などの固定資産を所有している場合に課される税金。
【取引関連】
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売買契約(ばいばいけいやく)
不動産を売主と買主の間で売買する際に交わす契約。 -
重要事項説明(じゅうようじこうせつめい)
宅地建物取引士が契約前に物件に関する重要情報を説明すること。 -
仲介手数料(ちゅうかいてすうりょう)
不動産業者が取引を仲介した際に受け取る報酬。上限は宅建業法で規定。 -
ローン特約(ろーんとくやく)
住宅ローンが承認されなかった場合に契約を解除できる条項。
【物件・構造】
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専有面積(せんゆうめんせき)
区分所有マンションなどで個人が専有できる部分の面積。 -
延床面積(のべゆかめんせき)
建物の全ての階の床面積を合計した面積。 -
容積率(ようせきりつ)
敷地面積に対する建物の延床面積の割合。都市計画で上限が定められる。 -
建ぺい率(けんぺいりつ)
敷地面積に対する建物の建築面積の割合。
【賃貸関連】
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敷金(しききん)
賃貸借契約時に預ける保証金。退去時に修繕費などを差し引いて返還される。 -
礼金(れいきん)
契約時に貸主へ支払う謝礼金。返還されないのが一般的。 -
更新料(こうしんりょう)
賃貸契約を更新する際に支払う費用。 -
管理費(かんりひ)・共益費(きょうえきひ)
共用部分の維持・管理のために支払う費用。
【投資・金融】
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利回り(りまわり)
不動産投資における投資額に対する収益の割合。
(例:年間家賃収入 ÷ 物件価格 × 100%) -
キャッシュフロー
投資物件から得られる実際の収入から経費・ローン返済などを差し引いた収益。 -
REIT(リート)
不動産投資信託。複数の不動産に投資して収益を投資家に分配する仕組み。
【法規・制度】
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都市計画区域(としけいかくくいき)
都市計画法に基づいて定められた、土地利用計画の対象となる区域。 -
用途地域(ようとちいき)
土地利用の用途を定めた区域区分。住宅地・商業地・工業地など。 -
区分所有法(くぶんしょゆうほう)
マンションなどの区分所有建物に関する権利や管理を定めた法律。